mruby master changes

mruby masterの変更履歴

2014-03-05 mruby master changes a5dd02f - d59b738

mruby master changes d59b738 - a5dd02f

mruby-confというmrubyのコンパイル時の設定情報が取得できるツールが追加されました。便利そうです

2014-03-04 22:25 mattn commit d59b738

srandを設定していないときに、rand()が同じ値を返す不具合を修正しています。 以下で1〜3の乱数を発生させることができます。

./bin/mruby -e "puts (rand() * 3 + 1).to_i"

2014-03-05 03:08 take_cheeze commit ce9681d

コンパイルついてのドキュメントの脱字を修正しています。

2014-03-05 03:08 take_cheeze commit 1029be3

コンパイルついてのドキュメントが追加されています 場所はhttps://github.com/mruby/mruby/blob/master/doc/compile/README.mdです。 内容は Bintest、C++ ABI、デバッグモード、クロスコンパルでのMrbtestです。

2014-03-05 11:20 cubicdaiya commit 016d3b9

Off-by-oneエラー(境界条件に関するエラーの一種)を修正しています。NULL 終端文字のメモリ確保が足りない部分を修正しているが、実際はほとんでの場合で問題にならないです。なぜなら、codegen_pallocは必要とされるサイズより多くのメモリを割り当てているためだそうです。

2014-03-05 12:46 mattn commit fb621ef

mruby-bin-mruby-configを追加しています。mruby-configを作れるとのことです。mrubyに設定したコンパイラの情報が取得できるようです

プルリクしたmattnさんのtwitterコメントを引用:

mattn ‏@mattn_jp
こんな風に出来る様になって組み込み楽になったはず → gcc `mruby-config --cflags` foo.c `mruby-config --ldflags --libs`

2014-03-05 11:57 Tatsuya Matsumoto commit 7ac4a60

tasks/mruby_build.rakeのインデントを修正しています

2014-03-05 12:49 Tatsuya Matsumoto commit 23cb0bb

文法チェックのみでプログラムを実行しないように修正しています

$ ./bin/mruby -c -e "puts 'Hello, world'"
Syntax OK

2014-03-05 13:50 mattn commit 7510d9a

mruby-configで「\"」を「"」に置換しています

2014-03-05 14:11 mattn commit 98b5b68

`mruby-config --libs`が`-L...`または、`/path/to/libmruby.a`を含むように修正しているそうです

2014-03-05 14:29 take_cheeze commit 9d81487

tasks/mrbgem_spec.rakeで"#{dir}/include"ディレクトリが存在しているかのif文を追加しています

2014-03-05 15:38 Matz commit 865b850

mrbgems/mruby-fiber/src/fiber.cでC関数の境界を超えていないかチェックしているそうです

2014-03-05 15:54 Tatsuya Matsumoto commit 2d5a737

Kernel.exitメソッドの引数を1つから任意で1つに修正しています

2014-03-05 16:51 Tatsuya Matsumoto commit 43944a0

mrbgems/mruby-bin-mruby/tools/mruby/mruby.cでファイルを開けなかったときの戻り値を EXIT_FAILUREに修正しています

2014-03-05 17:19 cubicdaiya commit 80d8170

mrbgems/mruby-random/src/random.cで使用していない変数を削除しています

2014-03-05 17:37 MATSUMOTO Ryosuke commit a5dd02f

-Lオプションの位置をMRUBY_LIBSからMRUBY_LDFLAGSに変更しています

2014-03-05 21:51 Matz commit adc5b56

mrbgems/mruby-string-utf8/src/string.cで文字列の長さはmrb_intで表現しているので、size_tの代わりにmrb_intを使用するように修正しています